春の高山祭(山王祭)2019の見どころは?日程、アクセス、混雑具合や交通規制等をご紹介

白川郷、下呂温泉や「君の名は。」等のアニメの聖地で有名な岐阜県高山市にある日枝神社で、高山に春の訪れを告げる春の高山祭(山王祭)が今年も開催されます。

高山祭は毎年春の「山王祭」と秋の「八幡祭」の2回行われいて、その起源は1650年頃と言われる歴史のあるお祭りです。


毎年満開の桜の中、国の重要有形民俗文化財に指定されている屋台やからくり奉納、華やかな祭行列等の行事が2日間にわたって行われ、20万人以上の人が県内外から訪れ賑わいます。

また、夜には昼と違った提灯の明かりに照らされた幻想的な屋台を見ることができます。


今回はそんな春の高山祭(山王祭)の見どころやアクセス、交通規制等をご紹介します。

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春の高山祭2019


高山祭は京都市の祇園祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭と並んで日本三大曳山祭や日本三大美祭の1つとして数えられています。

春の高山祭は高山市にある日枝神社の例祭で、山王祭とも呼ばれています


春の高山祭の始まりはもっとも古い記録で1652年頃と言われていて、山に囲まれた飛騨に遅い春を告げる祭として大切に受け継がれてきました。

高山祭の主役とも言える「高山祭屋台」は重要有形民俗文化財に指定され、「高山祭の屋台行事」が重要無形民俗文化財に指定されています。

同じ行事に関連して国の重要有形民俗文化財重要無形民俗文化財の両方の対象となっているものは日本全国で5例しかない貴重なお祭りです。


春の高山祭の屋台は12台あり、随所にちりばめられた飛騨の匠の技を間近で見ることができます。

神輿を中心に獅子舞や闘鶏楽等の総勢300名の大行列が町を練り歩く姿は圧巻です

お旅所前で行われるからくり奉納では熟練の綱方が幾本もの綱で人形を操り、生きているかのような人形の繊細かつ大胆な演技が披露されます。


また、屋台だけでなく賑やかな伝統芸能といった様々な行事が2日間にわたって繰り広げられます。

春の高山祭2019の日程やスケジュール


春の高山祭は毎年、桜が満開になる4月14日、15日に行われていて、今年も4月14日(日)、15日(月)に開催されます

日程

日時 2019年4月14日(日)、15日(月)
場所 日枝神社、高山市街地
住所 〒506-0822 岐阜県高山市城山156
電話番号 商工観光部 観光課
0577-35-3145

スケジュール

春の高山祭では1日目を試楽祭、2日目を本楽祭と呼んでいます。
4月14日と15日に行われる行事のスケジュールをまとめてみました。

試楽祭:4月14日(日)

獅子舞・闘鶏楽奉納 8:00~ 日枝神社
祭典(神楽舞・倭舞奉納) 9:00~ 日枝神社
御巡幸(祭行列) 13:00頃 日枝神社 出発
16:00頃 お旅所 到着
着御祭 16:00~ お旅所
屋台曳き揃え
(神楽台・三番叟・龍神台・石橋台)
9:30~16:00 旅所前広場(高山陣屋前)
屋台曳き揃え
(上記以外の7台)
9:30~16:00 神明町通り
からくり奉納 1)11:00頃~
2)14:30頃~
お旅所前
夜祭 9:30~16:00 神明町通り
からくり奉納 18:30~21:00 高山市街地


本楽祭:4月15日(月)

屋台曳き揃え
(神楽台・三番叟・龍神台・石橋台)
9:30~16:00 旅所前広場(高山陣屋前)
屋台曳き揃え
(麒麟台・青龍台)
9:30~16:00 本町1丁目
屋台曳き揃え
(上記以外の5台)
9:30~16:00 さんまち通り
からくり奉納 1)10:00頃~
2)14:00頃~
お旅所前
御巡幸(祭行列) 12:30頃 お旅所 出発
16:00頃 日枝神社 到着
還御祭、千秋楽、引払 16:00~ 日枝神社
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春の高山祭2019の見どころは?

2日間にわたって様々な行事が行われますが、春の高山祭でぜひ見ていただきたい見どころをご紹介します。

御巡幸(祭行列)


御巡幸は神輿に神様を御分霊し、約300名で日枝神社からお旅所まで練り歩きます

行列は大榊を筆頭に、獅子・社名旗・台名旗・闘鶏楽・太々神楽などが続き、一文字笠に裃姿の警固たちに守られた神輿が氏子の繁栄を願い、家々を巡行します。

伝統の衣装をまとった行列はまるで時代絵巻を見ているかのようです

  • 神輿の順路
  • 今年の神輿の順路をご紹介します。

    4月14日



    引用:http://kankou.city.takayama.lg.jp/

    クリックすると地図を拡大できます


    4月15日



    引用:http://kankou.city.takayama.lg.jp/

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    屋台曳き揃え


    春の高山祭屋台曳き揃えでは国の重要有形民俗文化財に指定された12台の屋台が勢揃いします

    また、屋台行事は重要無形民俗文化財にも登録されており、同じ行事に関連して国の重要有形民俗文化財・重要無形民俗文化財に指定されているものは日本全国で5例のみだそうです。

    さらに、高山祭の屋台行事はユネスコ無形文化遺産にも登録された貴重な行事となっています。


    高山祭の屋台は1700年ごろ江戸の山王祭や神田祭の屋台を模して発達し、屋台を飾る織物や金具類は京都の東西両文化の影響を受けていると言われています。

    屋台は町毎に所有され、それぞれの町(屋台組)でその美しさと匠の技を競いながら磨かれ、現代にまで受け継がれてきました。

    本来は12台の屋台が揃うのですが、残念ながら今年は大國台が修理中のため公開されません。

  • 屋台曳き揃えの順路
  • 屋台曳き揃えは2日とも9:30~16:00まで行われます。

    今年の屋台曳き揃えの順路は以下のとおりです。

    曳き揃え順路



    引用:http://kankou.city.takayama.lg.jp/

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    からくり奉納


    春の高山祭のが行われる2日とも3台の屋台によるからくり奉納が披露されます


    からくり人形が取り付けられた重層の屋台は高山形とも言われ、高山の屋台の特徴となっています。

    現在では三番叟・龍神台・石橋台の3台にからくり人形が取り付けられていて、まるで生きているかのような人形の繊細かつ大胆な演技を見ることができます。

    からくり奉納はお旅所で14日・15日の午前と午後の1日2回ずつ行われます。

  • からくり奉納の時間
  • 14日(日) 1)11:00~11:50
    2)14:30~15:20
    15日(月) 1)10:00~10:50
    2)14:00~14:50

    夜祭


    14日夜には夜祭が行われます

    屋台に取り付けられた100個もの提灯が灯されて昼間とは違った幻想的な姿になり、漆黒の町並みのコントラストは格別の美しさです。

    各町をゆっくりと巡り、順道場を過ぎると「高い山」という曳き別れ歌を歌いながら各屋台蔵へ帰っていきます。

  • 夜祭の順路
  • 今年の夜祭のルートは以下のとおりです。

    夜祭順路



    引用:http://kankou.city.takayama.lg.jp/

    クリックすると地図を拡大できます

    春の高山祭 評判のベストポジションを確保するためには


    春の高山祭のベストポジションは屋台が勢揃いし、からくり奉納が見れるお旅所(高山陣屋前交差点)です

    からくり奉納の前にはかなり混雑してしまうため、3台のからくり奉納をしっかり見るためには40~60分前から場所取りをすることをおすすめします。

    特に今年は1日目の14日が日曜日に当たるため、人が多いことが予想されますので、早めに行った方が良いでしょう。

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    春の高山祭へのアクセス方法や便利な駐車場は?


    春の高山祭の会場は日枝神社周辺です。

    住所 〒506-0822 岐阜県高山市城山156
    地図

    アクセス

    春の高山祭への行き方をご紹介します。

    電車で行く場合

    JR高山駅から徒歩約20分。

    名古屋駅から高山駅までは特急「ワイドビューひだ」号を利用すると便利です。

    春の高山祭の開催に合わせて臨時列車が運行されます
    詳細はこちらからご確認下さい。

    車で行く場合

    ・松本IC→(国道158号)→日枝神社 約1時間50分
    ・飛騨清見IC→(中部縦貫道)→ 高山IC→(一般道)→日枝神社 約30分

    ※雪がない場合でも路面が凍結している場合がありますので、交通情報を確認して出かけるようにして下さい。

    駐車場

    お祭り期間中には臨時駐車場が設置され、会場付近には市営・民営駐車場が多数あります

    臨時駐車場

    普通車が利用できる臨時駐車場は2箇所あります。

    匠ヶ丘駐車場は朝9時から開設されますが、花里小学校臨時駐車場は市営・民営駐車場が満車になってから開設されますので、ご注意ください。

    市営・民営駐車場の駐車状況はこちらから確認することができます。


    臨時駐車場は会場からは少し離れた場所にありますが、会場周辺はとても混雑することが予想されます。

    匠ヶ丘臨時駐車場から高山市民文化会までの無料シャトルバスが10分間隔で運行しているので、臨時駐車場を利用した方が便利です

    匠ヶ丘臨時駐車場
    住所 〒506-0057 岐阜県高山市匠ケ丘町203付近
    収容台数 550台
    料金 無料
    地図


    花里小学校臨時駐車場
    住所 〒506-0026 岐阜県高山市花里町1−54
    収容台数 250台
    料金 1000円
    地図

    ※市営・民営駐車場が満車になった後に開設されますので、ご注意ください。

    シャトルバスの運行時間

    シャトルバスの運行時間は、以下のとおりとなっています。
    ・14日:9:00~21:00
    ・15日:9:00~16:00

    市営・民営駐車場

    日枝神社やお旅所に近い市営・民営駐車場をいくつかご紹介します。

    市営空町駐車場
    住所 〒506-0838 岐阜県高山市馬場町2-115
    収容台数 132台
    営業時間 24時間
    料金 8:00~20:00 150円/30分
    20:00~8:00 50円/1時間
    電話番号 0577-32-5062
    地図


    えび坂駐車場
    住所 〒506-0838 岐阜県高山市馬場町2-1-1
    収容台数 55台
    営業時間 24時間
    料金 8:00~20:00 150円/30分
    20:00~8:00 50円/1時間
    電話番号 0577-35-0797
    地図


    神明駐車場
    住所 〒506-0821 岐阜県高山市神明町4−18
    収容台数 55台
    営業時間 24時間
    料金 8:00~20:00 150円/30分
    20:00~8:00 50円/1時間
    電話番号 0577-32-5388
    地図


    かじ橋駐車場
    住所 〒506-0011 岐阜県高山市本町3-3-9
    収容台数 49台
    営業時間 8:00~20:00
    料金 8:00~20:00 150円/30分
    20:00~8:00 50円/1時間
    電話番号 0577-35-5540
    地図

    春の高山祭2019の通行止めの場所と時間

    春の高山祭では御巡行や屋台曳き揃え等に合わせて高山市街が通行止めや交通規制がしかれます

    交通規制の時間帯や場所の詳細は以下の地図からご確認下さい。

    交通規制



    引用:http://kankou.city.takayama.lg.jp/

    クリックすると地図を拡大できます

    春の高山祭はどれくらい渋滞・混雑するの?


    春の高山祭では毎年県内外から20万人以上もの人で賑わいます。

    そのため、毎年国道158号線を中心に渋滞が発生しています。

    各方面(名古屋、東京、大阪、金沢、富山)~高山市街地間の混雑状況や出発時刻毎の想定所要時間が以下のページから公開されています。

    行きや帰り時間の目安になりますので、出発前に確認して見てください。

    高山国道事務所ホームページ

    飛騨高山観光コンベンション協会

    雨が降った場合はどうなるの?

    春の高山祭は屋台曳き揃えやからくり奉納等、外で行われる行事がメインになっています。

    お祭りの当日に雨が降ってしまった場合、残念ながらからくり奉納・御巡幸・屋台曳き揃え・夜祭は中止となります

    また、お祭りの開催日は決まっているため、日程の順延はありません


    雨天の場合でも天候によっては、各屋台が屋台蔵に入った状態を見られることがあります。

    天候等によって発生するスケジュールの変更はこちらから公開されますので、ご確認下さい。

    春と秋の高山祭の違いって何?

    高山祭は毎年春と秋の2回行われますが、何が違うの?と思われる方も多いのではないでしょうか。

    春と秋の高山祭の違いをご紹介します。

    春の高山祭は日枝神社の例祭で山王祭と言われていて、秋の高山祭は八幡祭と呼ばれ、櫻山八幡宮の例祭です。


    秋の高山祭でも神輿を中心とした祭り行列や屋台曳き揃え、夜祭が行われますが、春の高山祭と少しづつ異なっています。

    春の高山祭(山王祭) 秋の高山祭(八幡祭)
    開催日 4月14日、15日 10月9日、10日
    場所 宮川より東岸の南側
    (通称「上町」)
    宮川より東岸の北側
    (通称「下町」)
    行事 御巡幸 御神幸
    夜祭 宵祭
    屋台曳き揃え
    屋台曳き回し
    からくり奉納
    屋台台数 12台 11台
    からくり屋台台数 3台 1台
    巫女さんの簪

    春の高山祭りは春が来たことを知らせるためのもので、秋の高山祭りは冬の準備を知らせるものとされています。

    春と秋ではそれぞれ違った雰囲気を味わうことができます。

    新元号制定記念「高山祭屋台の特別曳き揃え」



    引用:http://kankou.city.takayama.lg.jp/

    春の高山祭と秋の高山祭で曳き出される屋台は、それぞれ別のものとなっているため、全部で23台の屋台があります

    全部の屋台を一堂に見ることは滅多にありません。

    今年は新元号制定記念として、5月1日に23台の屋台の曳き揃えや4台のからくり奉納を見ることができるんです

    スケジュール
    日時 2019年5月1日(水) 9:00~16:00
    場所 春の祭屋台:高山陣屋周辺
    秋の祭屋台:櫻山八幡宮表参道
    イベント ・屋台の曳き揃え 9:00~16:00
    春の祭屋台:高山陣屋周辺
    秋の祭屋台:櫻山八幡宮境内・表参道
    ・からくり実演
    10:00~11:00 高山陣屋前 (三番叟/石橋台/龍神台)
    13:30~14:00 櫻山八幡宮境内 (布袋台)
    15:00~15:30 櫻山八幡宮境内 (布袋台)
    電話番号 高山市観光課 (0577)35-3145

    詳細な情報はこちらからご確認下さい。

    春と秋の屋台を一斉に見ることができる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみて下さい。

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    まとめ


    飛騨高山は古くから受け継がれてきた伝統の春の高山祭はいかがでしたでしょうか?

    お祭りだけでなく高山市は、白川郷、下呂温泉や古い町並であったり、君の名は。や氷菓のモデルとなった場所が点在しています。

    お祭りと一緒にそれらの場所を巡ってみるのもおすすめです。

    春の訪れを高山で満喫してみて下さい。